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アトピッ子のお母さんに伝えたい!夜の痒みの原因と根本改善方法
なぜ布団に入ると痒くなるのか?
夜は体が交感神経優位から副交感神経優位に変わります。
皮膚の血管は、朝は活動状態で収縮していますが夜はリラックス状態で緩みます。
すると皮膚に多くの血液が流れ込むようになり皮膚の温度が上がるため痒くなります。
睡眠はアトピッ子にとても大事
寝ている時間は傷の修復や再生のための栄養と酸素を細胞に届ける重要な時間です。
そして成長ホルモンが分泌されて
子どもの情緒の安定や体の疲労回復
次の日の活力を生み出してくれます。
質の良い睡眠はアトピーを治す
には欠かせないものになります。
夜に痒くなるのは自然なこと
掻いてる我が子にできることは?
- 『掻かないで』と言いたくなりますが、グッと堪えましょう。掻かないことを我慢するとストレスになり、痒みが強くなります。掻きたいだけ掻かせてあげて大丈夫です。
- 痒みがある箇所は冷やすと楽になります。血管が収縮し血流を抑えることに繋がります。
- 弱酸性のハーブウォーターを炎症部分に吹き掛けてあげるのも楽になりやすいです。皮膚常在菌は弱酸性の環境で力を発揮し、感染症リスクの回避が期待できます。ラベンダー、ジャーマンカモミール、がおすすめです。
夜の痒みを和らげるには生活リズムを整える事が必要
夜の痒みを和らげるには?
- 早寝早起きを習慣にしていきましょう。夜は8時を目安に寝て、朝は6時を目安に起きて日の光を浴びましょう。夜に熟睡しやすくなるホルモンが分泌されます。
- 朝食はタンパク質と脂質を取り入れましょう。
- 午前中は日光浴も兼ねて外で思いっきり体を動かして遊びましょう。
- 昼寝は短く切り上げ夕方にのんびりお散歩しましょう。
- 夕飯は早い時間に済ませておきましょう。